シャープペン紹介

折れないけども書きにくい!?モーグルエアー評価&レビュー

この記事は約3分で読めます。

「芯が折れないシャープペンが使いたい」


「デルガード以外の折れない系シャープペンも気になる」


「メカニカルなシャープペンを使いたい」


「振れば芯が出るシャープペンがいい」



そんなあなたに芯が折れない系シャープペン「モーグルエアー」をご紹介!

パイロットのシャープペンらしく「振れば芯が出る」機能も付いています。

商品名:モーグルエアー
メーカー:パイロット
価格:¥550

強い筆圧がかかると、ペン先が”モグって”折れないシャープペンシル。
新開発の「アクティブサスペンション」で芯が折れない。
強い筆圧がかかると、ボディ内部のスプリングによって、ペン先の機構が上に向かって
スライドする(モグる)「アクティブサスペンション」で、筆圧を吸収します。
だから、芯が折れない!

商品名の「モーグルエアー」は、コブによる衝撃を吸収しながら滑走するスキー競技の”モーグル”とペン先が”モグる”にかけています。
“エアー”は衝撃を吸収しながら空気のように軽い書き心地をイメージしました。

モーグルエアー公式ページより引用 https://www.pilot.co.jp/products/pen/sharp_pen/sharp_pen/mogulair/

ではでは、早速どんなシャープペンなのかをご紹介します。

芯が折れにくい!

まずはモーグルエアーの目玉である
芯折れの防止機能からですね!

なんで折れにくくなるんでしょう?

書くときに力がペン先にかかると芯が
パイプの中に引っ込む!というわけですね!

パイプの中に入ることで芯が折れずに済みます。

芯が折れるくらいの筆圧がかかると
引っ込むというのはとても面白いですね!

苦労して筆圧を検証したのであろうことが想像できます…。

芯が折れない系シャープペンは大体が同じような仕組みですね。

しかしこの仕組みには欠点がありまして…

筆圧によってパイプが動くということは
当然書いている際中にもペン先が動いてしまいます。

なので、普通のペンよりもペン先のブレが大きいように感じてしまうのです。

「フレフレ」機能つき!

モーグルエアーには振れば芯が出る
「フレフレ」機能がついています。

ちなみにこの「フレフレ」機能は
1978年にパイロットが特許を取得しているのです。

振ると芯が出るシャープペンはパイロットの十八番!
というわけです。

「ドクターグリップ」と一緒にパイロットの代名詞になっている感があります。

最近ではトンボのモノグラフも振れば芯が出る機能がついていますが…

しかしこの機能にも欠点がありまして…

移動しているときに勝手に芯が出てしまうことがあるんですよね。

気づくと「筆箱が折れた芯まみれになっていた」なんてことも…。

中がスケてみえる!

持ち手の部分は透明軸なので中の構造が見えます

こういうのが好きな方もいると思います。

というか筆者が好きなんですがね!

芯折れ防止のためのバネも見えます。

これがアクティブサスペンションでしょうか。

しかし…
透明なのはオシャレでカッコいいですが
グリップの類はついていません

ゴムグリップが付いていないのは
筆圧が強くなり過ぎることを防止するため…

なのかもしれません。

以上、モーグルエアーのご紹介でした。

「ペン先のブレは問題ないのにグリップがないのが残念…」

という方は同じ機能を持った上で

ドクターグリップのグリップもある

ドクターグリップエースもあるので是非ご検討をお願いします。