低重心のシャープペンってどんなものがあるの？
低重心シャープペンを試してみたい！
低重心シャープペンにこだわりがある！
この記事はそんな方々に向けて書いています。
一番低重心のシャープペンとは？
この記事では
私が持っている約50本のシャープペンシルで重心位置が低いもの
トップ10を発表する記事です。
(シャープペン付き多機能ペンは除外)
では早速行ってみましょう！
動画だと3分で見られます！
もしよければチャンネル登録もよろしくお願いします！
関連記事
目次
第10位:【パイロット】ドクターグリップGスペック
重心位置：ペン先から45.0％
疲れを軽減させるペンという分野を確立したドクターグリップGスペックが第10位。
ドクターグリップシリーズは国内で一億本も売れています。すごい！(*’▽’)
人間工学にもとづいた設計がされています。
重心の位置についてもしっかりと考えられているそうです。
振ると芯が出る機能も便利ですね。
ちなみにグリップの汚れは練りけしで取れますよ。
第9位:【トンボ】モノグラフ
重心位置：ペン先から43.9％
【書くこと】と【消すこと】の二つを高いレベルで実現したモノグラフが第9位。
製図用シャープペンにMONO消しゴムがくっついています。
デザインも消しゴムそっくり。
シャープペンについている消しゴムとしては大型です。
コクヨの鉛筆シャープにも大きな消しゴムがついていましたが、
モノグラフのほうが消しやすいですね。
振ることによって芯が出ます。
クリップを上にカチッと動かすと
振っても芯が出ないようになります。
第8位:【パイロット】モーグルエアー
重心位置：ペン先から43.8％
モグって、折れない。
芯が折れにくい機能が搭載されたモーグルエアーが第8位。
筆圧によってペン先が動いて芯が折れることを防ぐことができます。
ペン先がぶれやすいことが欠点！
これも振ることによって芯が出ます。
第7位:【パイロット】ドクターグリップエース
重心位置：ペン先から43.4％
10位のドクターグリップに8位のモーグルエアーを融合。
ドクターグリップエースが第7位。
疲れにくいグリップと折れない機構、振れば芯が出ます。
中に入っている芯が最後の一本になるとこの窓の色が変わって教えてくれます。
ナニコレ凄い。
まさに【パイロット】の集大成と言えます。
しかしモーグルエアーの弱点であるペン先のブレもしっかりと継承しています。
第6位:【uni】クルトガ ラバーグリップ付
重心位置：ペン先から43.1％
トガりつづけるシャープペン。
クルトガのラバーグリップ付きが第6位。
一回の筆記で芯が約9度回転し、40回の筆記で一回転します。
ラバーグリップがついているので長時間の筆記にも適しています。
数あるクルトガシリーズの中で、このペンが一番低重心でした。
しかし重量が軽いのでそこまで低重心の恩恵を受けていないように感じますね～
第5位:【ぺんてる】オレンズメタルグリップ
重心位置：ペン先から42.6％
0.2ｍｍの芯が折れないという驚きのシャープペン。
オレンズのメタルグリップが第5位。
スリムでかっこいい見た目もポイント。
メタルグリップの重みによって低重心になっています。
最近グリップ部分が作り直され、以前より滑りにくくなりました。
(※写真は旧型です！)
第4位:【コクヨ】鉛筆シャープTypeMx
重心位置：ペン先から41.7％
大人向けの上質シャープペン。
鉛筆シャープTypeMxが第４位。
ツヤの少ない黒っぽい見た目。
とにかく重い。
重さはオレンズメタルグリップの１.5倍です。
モノグラフと同じくらいの大きさの消しゴムがついています。
色はどっしりとした黒消しゴム。
うーむ、
渋い。
渋いぞ。
実に安定感のあるシャープペンです。
第3位:【トンボ】オルノスイフト
重心位置：ペン先から41.5％
ペンをくの字に折り曲げて芯を出す。オルノスイフトが第3位。
なのですが
調べてみたところ、現在廃番になっています。残念！
【オルノスイフト】は【オルノ】の上位種として発売されていました。
現在は【オルノ】のみ生産中です。
店舗で見つけたら絶滅危惧種保護という名目で買いましょうか。
名付けて【ボディノックシャープペン】。
使い心地としては、サイドノックシャープペンとあまり変わりません。
見た目は変わり者だけど中身は素直な子です。
第2位:【プラチナ】プロユース171
重心位置：ペン先から41.41％
プロが使う(pro-use)という名前の通り、
様々なプロ向け機能が詰まったプロユース171が第2位。
プロユース171には全部で3つの機能あり、
① 硬度表示窓
② 芯が折れ防止機能
③ ガイドパイプの長さが変えられる機能
がついています。
第4位の鉛筆シャープTypeMxより重く、
第6位のクルトガラバーグリップ付きの2倍の重さがあります。
まさにヘビー級ですね！
でも②の芯折れ防止機能は正直おまけ程度と考えておいたほうがよいかと。
デルガードのような鉄壁を想像すると肩透かしを食らうかもしれません。
しかし③の機能はすごい！
こんな機能がついているシャープペンは私の知る限り見たことがありません！
是非手に取っていただきたいですね！
第1位:【uni】シフト
重心位置：ペン先から41.40％
本格派製図系シャープペン。
【uni】のシフトが栄えある第一位となりました。
ペン先を収納できる【シフト機能】が搭載されています。
金属のグリップが相当重心を低くしているようです。
対応できる芯は0.3,0.4,0.5,0.7,0.9mmとかなり広くなっています。
デザインはかなりシンプルですが、
低重心ではナンバーワンとなりました。
地味だけども一番というのは、カッコいいですね！
最後に注意点です。
低重心であれば、絶対に書きやすいというわけではありません。
この記事があなたにピッタリのシャープペンを見つけるヒントになればうれしいです。
