「安定感のあるシャープペンで書きたい」
「カスタマイズ性のあるシャープペンを探している」
「高級感のあるシャープペンを使いたい」
・
・
・
そんなあなたにおススメしたい機能満載のシャープペン「プロユース171」を
文房具に魅了されうん十年の私、ヨッケイがご紹介します!
youtubeチャンネルにて文具の疑問を随時募集中! お気軽にコメントしてくださいね!
メーカー:プラチナ
価格:¥1500~2500
もっと詳しくスペックを知りたい方はこちら!↓
先端芯パイプの長さ調整と芯クッションのON・OFFが可能な「シュノークシステム」を搭載。
プラチナ万年筆 プロユース171商品ページより引用 https://www.platinum-pen.co.jp/products/mechanical-pencil/6248/
● 芯:0.5mm
● 方式:ノック式
● 仕様:ABS樹脂ボディ滑り止め金属グリップ付き
● サイズ:全長145.2mm 最大径10mm 標準重量23.1g
プロユース171は本体が重く、ノックも硬めです。
しかし、値段が1,000円越えているお高めシャープペンなだけあり、
色々な機能がついていますよ!
機能は主に3つ。
Table of Contents
プロユース171の機能について
①硬度表示窓
②芯が折れるのをふせぐ機能
③ペン先についてるパイプの長さが変えられる機能
ひとつずつ順番に見ていきましょう。
硬度表示窓
硬度表示窓はシャープペンの中に入っている芯の硬度(HB,B,2B等)が分かりやすくなるようにつけられています。
元々は芯の硬度を使い分ける必要があった設計(製図)業の方々のための機能です。
そんなわけで製図用シャープペンと呼ばれるものには、(ほとんどに)ついています。
芯折れ防止機能
「字を書くときに力を入れすぎて芯が折れてしまう」
そんな方でも安心な機能です。
芯に力がかかると中に引っ込んでいくようになっています。
別のメーカーでは「デルガード」や「モーグルエアー」にも使われています。
折れにくさは「デルガード」に比べると信頼性に欠けますが、十分だと思います。
この手の機能は「筆圧が強くない人にとっては邪魔」なことが悩みですが…
プロユース171は軸を回転させることで芯折れ防止機能のON、OFFが決められるので邪魔にならないようになっています。
ちなみに機能の強弱は調整できませんのでご注意を。
あくまでONとOFFのみです。
ここで少し惜しいポイント。
機能のON、OFFのために軸を回すと「キュウッ」と音が鳴ります。
シャープペンの個人差(個体差?)もありそうですが…。
ガイドパイプ長さの調整機能
これは自分が知っている限りこのペン以外では見たことがありません。
ガイドパイプの長さを変えることで、持ち手から芯が紙に当たるまでの距離を自分の好みに調整できます。
ガイドパイプを完全に収納すれば、筆箱に穴をあけてしまったり、落とした時にパイプが曲がってしまうことも防ぐことができそうです。
さて、このように多くの便利機能をもっているプロユース171ですが
少し気になる点が3つあります。
プロユース171の不満点につて
① クリップの形
② 重い
③グリップがすべる
の3つです。
順番に見ていきましょう。
クリップの形
クリップの形が少し残念ポイント。
芯の片べりをふせぐためにシャープペンを回しながら書くという方もいると思いますが…。
そうすると指にクリップが当たって結構邪魔です。
回さないで書く人には全くデメリットになりません!
デザイン自体は良いだけに惜しまれます…。
グリップがすべる
グリップが金属製であるシャープペンはすべりにくいようになっているものが多いのですが、プロユース171はすべります。
感触としてはサラサラしています。
重い
とにかく本体が重たく、長時間の筆記は厳しいかもしれません。
ノックも硬めです。
しかし、これは安定感がほしかったからあえて重くしているのかも…。
使用した感想&まとめ
・・・とデメリットについても書いてきましたが私はこのシャープペンが大好きです。
デメリットも
グリップはサラサラしていて触り心地がいいし
重さも低重心と合わさって書く時の安定感を生んでいると考えて使っています。
そのデメリットが気にならなくなるほどの
洗練されたデザイン。
高級感のあるツヤ塗装。
特にたくさんのギミックをカスタマイズできるのがヨシ!
まるで自分だけのオーダーメイドペン!
それがこのシャープペンの魅力でしょう!
皆さんも、「自分だけのプロユース171」を作ってみてくださいね。
最近カラーも増えて全体が黒いマットブラックが追加されました!