Q:こんなの…ありなのか?
A:ありだ!
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先日、奇妙なペン先をもったペンに出会いました。
サンスター文具のニニピーです。
正直、またまた筆箱の肥やしになるようなイロモノ文房具かな?
と思っていたのですが、意外に使えるのです。
おもちゃのような外見に反して実用性もあります!
なんでも見た目で判断してはいけませんね。
Table of Contents
ニニピーのメーカーは?
メーカーはスティッキールはさみで有名なサンスター文具です。
変化球気味の商品が多いイメージですが、見た目に反するクオリティには定評があります。
ニニピーのお値段は?
値段は200円!
普通に蛍光ペンと細いマーカーペンを買うとすると200円で収まるかは微妙なところですね。コスパは良いほうだと思います。
なにより2本分の機能を一本にまとめることで筆箱の中もすっきりしますし、軽くなります。筆箱の中身も見やすくなったり、机の上も散らかりにくくなります。
ニニピーの気になるところは?
このペン先を見る限り、どうしても使いやすいようには見えませんよね。
正直、最初は戸惑います。
気になるのはこの4点。
① マーカーペンが折れ曲がっているせいで、狙った場所に字を書きにくい
② ペンを持つ角度によっては両方のペン先が紙についてしまう
③ 軸も太めなので、紙面の見通しが悪い
④ キャップがかたいのであけにくい
…でも慣れます。ホントに。
ニニピーの強みは?
細字と太い蛍光マーカーがセットになっていること!
なのですが、それだけであればもうすでにあります。
ニニピーの強みはペンをクルっと回すだけでペン先の切り替えができることです。
切り替えのたびにキャップを外したり、付けたりする必要がないのは重要です。
特に学校の授業中で黒板を書き写すとき、会議中にホワイトボードを書き写すときは筆記にスピード感が求められます。
写すことに一生懸命になりすぎて、先生や上司の話を聞いていなかった…なんてことになれば本末転倒です。
ニニピーのカラーバリエーションは?
ニニピーは基本的に淡い色の蛍光マーカーと、濃い色のマーカーがセットになっています。
マーカー:ピンク 蛍光マーカー:ライトピンク
マーカー:ブルー 蛍光マーカー:ライトブルー
マーカー:イエロー 蛍光マーカー:ライトイエロー
マーカー:ブラック 蛍光マーカー:ライトグレー
マーカー:ピーチピンク 蛍光マーカー:ライトグリーン
マーカー:ネイビー 蛍光マーカー:ライトバイオレット
ライトグリーンとライトバイオレットのみ、異なる色の組み合わせとなっています。
ピンクとグリーンは元々相性がよいとされている組み合わせです。かのエリザベス女王も衣服に取り入れたりしています。
ネイビーとバイオレットはヘアカラーなどに使われる組み合わせです。
秋や冬のイメージに使われたりもするそうです。ニニピーの発売日が冬の12月だったのでウィンターカラーという感じかもしれません。
ニニピーの持ち心地は?
よくあるスベスベのプラスチックです。
しいて言うならホワイトボードの書ける部分のような感触です。
太さは一般的なマーカーに比べれば太いほうです。
二種類のペンをくっつけているので仕方ないですね。
持ち心地はコクヨのビートルチップにそっくりです。
もっていれば、参考になると思います。
ニニピーのクリップの性能は?
メチャクチャ硬い。カチカチです。
しなりもほとんどないので開くだけでも大変です。
以上、【サンスター文具】ニニピーでした。ネタっぽく見えるかもしれませんが、作りはしっかりしていますよ!
値段もそこまで高くないので一本筆箱に仕込んでおくのも悪くないかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました!