今回比較・分析していくのは【コクヨ】鉛筆シャープTypeS。
その名の通り鉛筆のような書き心地を目指したシャープペンシルです。
鉛筆と同じ六角形の軸も特徴の一つ。
一般的なシャープペンシルに比べて芯径は太め(0.7mm、0.9mm、1.3mm)。
この太い芯が鉛筆のような書き味を実現したポイントです。

動画で一分解説!

こんな方におススメ!
・太字でしっかり書きたい
・雑にガシガシと使いたい
・シャープペンの消しゴムは使う派

こんな方は要注意!
・細い字で書きたい
※太い字で書くことを前提としています。
・高級感がほしい
※見た目は値段相応の安っぽい見た目になっています。
では早速各データを集めて比較してみましょう。
- 【商品名】鉛筆シャープTypeS
- 【メーカー】コクヨ
- 【定価】¥300
- 【軸径】11.1mm
- 【全長】146.0mm
- 【重量】12.7g
- 【対応芯径】0.7mm
- 【ペン先からの重心位置】70.1mm
- 【全長に対する重心位置】48.0% 低重心
- 【ガイドパイプ形状】❚
- 【ガイドパイプ長さ】3.6mm
- 【ノック一回分の芯長さ】0.5mm
- 【ノック部の沈み込み】3.5mm
- 【消しゴム】あり
- 【芯の補充】ノック部を取り外し補充
- 【ノック音】小さめ (計測数値50)
Table of Contents
【定価】で比較
同じような値段のシャープペンシルにはどのようなものがあるでしょうか。
【軸径】で比較
軸径の近いものを持っていれば持ち心地が分かるかもしれません。
【全長】で比較
同じような長さのシャープペンシルにはどのようなものがあるでしょうか。
【重量】で比較
持ち心地に影響を与えています。人それぞれに使いやすい重さがあるはずです。
【全長に対する重心位置】で比較
持ち心地に非常に大きな影響を与えています。低重心か高重心かの数値です。
【パイプ部長さ】で比較
パイプ部の長さによっては筆記時の視認性が変わってきます。
【ノック部の沈み込み】で比較
一回芯が出るまでにどれくらいノックすればいいかの数値です。
【ノック音】で比較
【カチッ】という音の大きさを示しています。
これから購入を考えていた方も、購入済みの方も、この記事が何かの役に立つことを願っています。