シャープペン紹介

廃番…絶滅危惧種オルノスイフトをレビュー!

この記事は約4分で読めます。

「太めの持ちやすいシャープペンを使いたい」

「個性的なシャープペンを使いたい」

「面白いギミックのあるシャープペンを使いたい」

「ペンを折りたくなる時がある…」



そんなあなたに自称文具データ収集家のヨッケイがトンボ鉛筆の
「オルノスイフト」をご紹介!

グリップを折って芯を出す!ボディノックシャープ「OLNO(オルノ)」

トンボ鉛筆 オルノ公式ページより https://www.tombow.com/press/130315/

メーカー:トンボ鉛筆
価格:¥600

本体を折って芯を出す!

斬新すぎる機能がウリの一見地味ですが面白いシャープペンです!
名前から「オレンズ」や「オレーヌ」のような芯を守るものを想像しますが…

この「オルノスイフト」はシャープペン自体を折ります


といってもへし折るわけではなくて
「本体を折ることによって芯を出す」のです。

こんな感じです。


名付けて「ボディノックシャープペン」
この時点でかなり個性的です。

素晴らしいですね。

見た目は地味ですが、実は変わり者なのです。
ちなみにペンの頭部をノックして芯を出すこともできます。


では、実際に使ってわかったことをお伝えします。

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不満点について

ではまず使っていて少し残念に感じたことから。
主な不満点は2つ。

①クリップが硬い
②グリップが汚れる


順番に見ていきましょう。

クリップが硬い

硬いです。とにかく硬い!曲がらない!開かない!

このクリップが一番気になってしまった点です。
硬すぎて何かをはさむのは厳しいと思います。
手帳の表紙をはさめるかも怪しい。

逆にはさむ力は相当強いです。

グリップが汚れる

これは「ドクターグリップ」などのグリップ系すべてにあてはまるのですが
グリップが汚れやすい

オルノスイフトはペンの半分がグリップになっているので
より汚れが目立ってしまいます…

ちなみに汚れは食器用洗剤やねりけしを使って取るといいですよ!

良い点について

では続いて、
実際に使っていてよいと感じたことについてお伝えします。
全部で3点。

①ボディノック
②グリップが持ちやすい
③ガイドパイプが長い


では順番に見ていきましょう。

ボディノック

オルノの売り、ボディノックですが結構使いやすい
感覚的にはサイドノック式のシャープペンに近いと思います。

それほど力を入れなくてもノックできるように調整されていて
これがまた絶妙です。

グリップが持ちやすい

太さがちょうどよく、持ちやすいです。
「ドクターグリップ」と似ています。

オルノはシャープペンにしてはかなり重いのですが
このグリップのおかげで重さが気になりません。

すべることもありません。

どっしりとした安定感を持っています。

ガイドパイプが長い

ガイドパイプが長いと文字を書く部分が見やすくなるので
思った通りの場所に文字を書くことができます。


ちなみに筆者が持っている50本以上のシャープペンの中で
ガイドパイプの長さは第三位です。

太い軸と細くて長いペン先がアンバランス…
そこがいいんじゃない?

というわけでオルノスイフトでした!

良くも悪くもアクの強い商品なので、
文具店で見かけたら一度手に取ってみてくださいね!

触ってみて手に合えば、あなたの良い相棒となってくれるでしょう!



追記:
廃番になっていたことが判明…( ゚Д゚)
なんてこと…。Amazonでもプレミア価格ですね…。
「オルノスイフト」は「オルノ」の上位機種という位置付けだったわけですが…
通常の「オルノ」を売り込んでいくのでしょうね。売っている場所も少ないでしょう

通常のオルノも購入次第、情報を追加します!
ノックキャップに消しゴムがくっついている!
カラーがたくさん!
ボディを半分に割って芯を入れる
など、なんだかより個性的です!