低重心シャープペンがあまり手に合わない…
低重心以外のシャープペンにも興味がある
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この記事はそんな方々に向けて書いています。
この記事は持っている約50本のシャープペンシルで
一番中重心のシャープペンシルトップ10を発表する記事です。
低重心ならぬ中重心シャープペンの王者が決まります。
需要不明でマニアックな記事ですが
楽しんでいただければ幸いです。
では早速行ってみましょう!
動画でご紹介もしています!
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Table of Contents
第10位:スマッシュ
重心位置:48.6%
中心(50%)からの差異:1.4%
1987年からのロングセラーシャープペンシル。
【ぺんてる】スマッシュが第10位。
ペン先からの継ぎ目のないフォルムがきれいです。
持ち手についている滑り止めの感触がなんとも言えないです。
第9位:バーディ
重心位置:51.2%
中心(50%)からの差異:1.2%
スモールサイズのシャープペン。
手帳用シャープペンの【パイロット】バーディが第9位。
その軸径は5.6mm。
箸のように細いですね。
全長は111mm。
うまい棒と同じくらいの長さです。
このペンを持って一番感じるのは
細すぎるのも使い辛いなってことですね。
第8位:製図用シャープペンシル
重心位置:48.9%
中心(50%)からの差異:1.1%
【xeno】製図用シャープペン。
韓国から海を渡ってきたデザイナーズシャープペン。
【xeno】ゼノの製図用シャープペンが第8位。
一見高級そうな見た目に反して
とっても軽いです。
安っぽいという言い方もできてしまうかも?
性能的には特にいうことがないくらい無難です。
第7位:自動繰出しシャープペン
重心位置:51.0%
中心(50%)からの差異:1.0%
コスパ最強!
【ダイソー】自動繰出しシャープペンが第7位。
100円で自動芯出し機能がついているという問題児。
全長も控えめなので手の小さな方でも使いやすいですね。
見た目と性能はかなりチープ。
値段相応です。
たった100円で自動芯出しシャープペンが買える。
自動芯出しシャープペンを試してみたいという方は是非!
結構カラバリもありますよ!
第6位:パサーズメイト
重心位置:50.7%
中心(50%)からの差異:0.8%
台湾からやってきた【ペンコ】パサーズメイトが第6位。
コクヨの鉛筆シャープとはまた違う鉛筆風シャープペン。
長さも鉛筆を完全再現しており
全長は第9位のバーディの1.5倍あります。
うまい棒1.5本分ですね。
これだけ長いと収まらない筆箱もあるのでは?
消しにくい消しゴムまで完全再現。
ちなみに芯を出すためには
消しゴム部をノックすることになります。
これまた見た目がすごーくチープです。
第5位:ロットリング 300
重心位置:50.7%
中心(50%)からの差異:0.7%
今度はドイツからの参戦!
【ロットリング】ロットリング300が第5位。
なんだかグローバルなランキングになってきました。
ドイツと言えばLAMYのサファリも有名ですね(ランキング外)
ロットリング300の特徴は何といってもこのデザインでしょう。
先端部が他のシャープペンのそれとはまったく違いますね。
おかげで文字を書く時に筆記場所がとても見やすいですよ。
ハマる人にはハマるシャープペンだと思います!
第4位:P200 for Clena
重心位置:49.5%
中心(50%)からの差異:0.5%
大人の女性の【書く】に寄り添う。
P200 for Clenaが第4位。
落ち着いた雰囲気が何より魅力なシャープペン。
全体的に細く、製図用シャープペンのようです。
ペン本体はかなり軽いです。
さりげなく軸が角ばっています。
12角形になっているようです。
このカクバリが指にフィットしていい感じです。
第3位:クルトガアドバンス
重心位置:49.8%
中心(50%)からの差異:0.2%
クルトガの回転スピードが2倍になりました。
【uni】クルトガアドバンスが第3位。
普通のクルトガは40画で芯が一回転。
アドバンスは20画で芯が一回転です。
回転が速くなることで
より芯がトガッていきます。
その他にも
ガイドパイプが芯を守って
芯が折れにくくなる機能もついています。
第2位:マイスターリミテッドエディション0.5mm 製図用シャープペンシル
重心位置:49.9%
中心(50%)からの差異:0.1%
【ステッドラー】マイスターリミテッドエディション0.5mm 製図用シャープペンシルが第2位。
名前が長い!
全く遊びの無い純粋な製図用シャープペンシルです。
当然硬度表示窓付き。
ペン先のがたつきは全くありません。
そして最も注目するべきはこのメタルグリップ!
このグリップの滑りにくさは一般的なシャープペンのそれとは全く違います。
本当に手に食いつくような持ち心地です。
目の細かいヤスリを触っている感覚に近いです。
是非触ってみて欲しいですね!
重心位置はほぼ中心です。
重心が低くないペンは安定感に欠けることが多いのですが
グリップ力のおかげでそれが気になりませんよ!
ちなみに東急ハンズ限定カラーです。
他にもブラックやブルーなどのカラーバリエーションもあります!
第1位:デルガード
重心位置:50.0%
中心(50%)からの差異:0.0%
もう、折れない。
【ゼブラ】のデルガードが第1位となりました!
重心はなんとど真ん中!
多分これが一番バランスのいいシャープペンだと思います。
芯が折れないシャープペンの代名詞的存在です。
このペンが発売されて以来
たくさんの芯折れ対策に焦点を当てたペンが発売されています。
しかし、芯を折るほうが難しいと感じるのは
デルガードだけですね。
芯折れに関しては圧倒的な信頼感があります。
・・・が、気になることがちらほらあるシャープペンです。
芯が折れない機構を搭載しているが故にペン先が太くなってしまい
書いている面が見づらくなっていることや
グリップがついていないので滑りやすいこと。
低価格を目指したためかクリップなどのチープさが目立ったりと
非常に惜しいシャープペンです。
今回のランキングでは一位ですが、重心がど真ん中にあるということは
それほど安定感が感じられないということです。
それらの惜しい点を解消するためか、
デルガードにはいろいろな種類が発売されています。
↑もその一例ですね。
皆さんはどのデルガードがお好みでしょうか?
悪い点を並び立ててしまいましたが
芯が折れないという機能に関しては間違いなく一級品です!
右に出るものはいないでしょう。
値段もそれほど高くはないので
芯が折れてしまうとお悩みの方は是非お試しを!
以上ランキングでした!
中重心のシャープペンはどのように使っても安定します。
どんな場面でもいぶし銀の活躍を見せてくれるでしょう。
この記事があなたにピッタリのシャープペンを見つけるヒントになればうれしいです。