シャープペン紹介

【マニア向け!】高重心シャープペンランキングトップ10!【文房具】

この記事は約9分で読めます。

最も高重心のシャープ、見つけよう。

この記事は筆者が持つ約50本のシャープペンシルで、
重心が高いものトップ10を発表する記事です。

需要不明の記事ですが参考になれば幸いです。

では早速行ってみましょう!

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第10位:レックスグリップ

重心位置:ペン先から54.2%

グリップの形が特徴的な安価シャープペン。

【パイロット】レックスグリップが第10位

一般的にボールペンの印象が強いレックスグリップですが、シャープペンもありますよ!

特徴的なグリップにはいくつか楕円形上のくぼみが空いています。
このくぼみにが手にフィットするならば使い勝手は飛躍的に増加します。
一度お店などで握って試してみてくださいね!


第9位:PoCheNo(ポシェノ)

重心位置:ペン先から54.3%

サイドノック式の軽量シャープペン。

【プラチナ】PoCheNo(ポシェノ)が第9位

ペンを握る部分にノックボタンがついているサイドノック式シャープペンは
とにかく早く書きたい場面で大活躍!
ポシェノは重量も軽いので相性は抜群!

メーカーはプラチナですがなぜかダイソーで見かけたという情報が多数出ています。
お求めやすいので一度サイドノック式シャープペンに触ってみるのも乙なものですね。


第8位:ポリカーボネイトシャープペン

【無印良品】ポリカーボネイトシャープペン画像

重心位置:ペン先から54.9%

なんと定価80円の無印良品ブランドのシャープペン。

【無印良品】ポリカーボネイトシャープペンが第8位。

とにかく透明なシンプルボディ!
透明感はかなり高く、濁っていません。

材料として使われているポリカボネートは
耐衝撃性と透明性に優れていることで知られています。

グリップがついていますがかなりスベスベタイプ。
ゴムグリップほど指に食いついてはくれません。


第7位:オートシャープノノック

オートシャープノノックサムネイル

重心位置:ペン先から55.4%

自動で芯が出る画期的なシャープペン。

【オート】オートシャープノノックが第7位。

一目で特徴が理解できる商品名。

特徴的すぎるそのシルエット。

一部の高級シャープペンにのみ実装されていた
自動芯送り出し機能を500円で搭載

一部界隈では大盛り上がりでしたが現在は賛否両論となっています。

まさに「使い手を選ぶ」という言葉がピッタリなシャープペンです。

重量がかなりある上に重心が低重心ではないのでバランスが悪いのです。

持ちにくいなコレ…と思うか
こういうのが欲しかった!…と思うか

それはあなた次第ということになります。


第6位:triplus (トリプラス)776

重心位置:ペン先から56.1%

軽量三角形シャープペン。

【ステッドラー】triplus 776が第6位。

ドイツが生んだ文具メーカー【ステッドラー】の逸品。

トリプラスはルーマニア語でトリプルを意味します。
その名前の通り、三角形のボディが他とは一風違う感を出しています。

人間工学に基づいて作られた三角形軸は全体がラバー素材で覆われています。
一度ハマると抜け出せなくなる握り心地です。

ノックするとアコーディオンのようなバネが縮んでオシャレ。


第5位:ピアニッシモ

ピアニッシモ

重心位置:ペン先から56.2%

透明のサイドノック式シャープペン。

【ぺんてる】ピアニッシモが第5位。

楽譜の強弱記号で「ごく弱く」を意味するpp(ピアニッシモ)。
軽く静かにノックできることにちなんでネーミングされています。

握る部分は凹凸形状になっていて滑りにくくなっています。
ガイドパイプが長く、書く部分が見やすいのも特徴。

パイプを収納できないので折れ曲がりに注意!

1996年に発売されたものが復刻したものとなっています。


第4位:タプリクリップ

重心位置:ペン先から56.6%

大きいクリップはシャープペンでも健在!

【ゼブラ】タプリクリップが第4位。

タプリクリップもボールペンの印象が強いペンですがシャープペンもあります。

残りの芯が3.5mmになるまで使うことができます。
普通のシャープペンでは10mmくらいで使えなくなるので、芯の無駄を少なくできます。

タプリクリップはインクがタップリ入っている…というのが商品名の由来だった記憶があるのですが…。シャープペンにしてもよかったのでしょうか。

エナージェルも似たようなものなので気にするのは野暮というものですね。


第3位:サファリ

サファリ三角特徴

重心位置:ペン先から56.7%

三角形軸の軽量シャープペン!

【ラミー】サファリが第3位。

ドイツが生んだ文具メーカー【ラミー】の逸品。

三角形軸のドイツ製シャープペン。

第6位のtriplus 776とコンセプトが似ていますね。

日本ではあまり浸透していない三角形軸ですが海外では人気があるのかもしれません。

お値段は1500円!
この値段を聞くと「値段の割に安っぽいなぁ」と感じるかもしれません。
確かに見た目は安っぽく見えてしまいますが
実際に使ってみると高品質な逸品だと気がつきます。

低重心のペンでは決してありませんが、なぜか持ちやすく疲れにくい。
その使い心地に魅了されリピーターになった方も多いようです。

沢山のカラーバリエーションも魅力の一つ。

プレゼントにもよく選ばれているようです。


第2位:HEDERA(ヘデラ)

HEDERAヘデラ特徴

重心位置:ペン先から57.3%

【TSUTAYA】HEDERAが第2位。

あのDVDレンタルで有名なTSUTAYAの文具ブランドHEDERAのシャープペン。

洗練されたデザインからあふれ出る高級感。

ボディが金属製なので重厚感があります。

全長は151.2mmで千円札位の長さです。

スタイリッシュという言葉がピッタリのシャープペン。

…と見た目は満点なのですが、実用性においては非常に使い手を選ぶ上級者向けの逸品です。

高重心のペンはペンがフラフラして安定しないことが多いのですが
このHEDERAは特にフラフラして安定しません。

ボディが金属製で重たいこともそれに拍車をかけています。

軸も細めで握り込みづらくなっています。

軸にグリップ類があれば解消できそうなのですが
HEDERAには握る部分にグリップ、みぞの類がなにもついていません
デザイン性を重視した結果ということなのかもしれません。

本当に手が疲れやすく、長時間の筆記が難しい。

見た目は本当に良いだけに惜しい一本です。


第1位:.e-sharp(ドットイーシャープ)

【ぺんてる】.e-sharp(ドットイーシャープ)

重心位置:ペン先から57.6%

「e(イー)こといっぱい」環境に配慮した安価シャープペン。

【ぺんてる】.e-sharp(ドットイーシャープ)が第1位となりました!

本体、ペン先、クリップ、ノック部に再生素材を使用していてエコマークを取得しています。

残りの芯が3.5mmになるまで使うことができます。
普通のシャープペンでは10mmくらいで使えなくなるので
芯の無駄を少なくできます。

…どこかで聞いたような説明です。
デジャブを感じざるを得ません。

大きな消しゴム付き。
シャープペンについている消しゴムとしては非常に大型なものとなっています。
一般的なものと比べて約4.8倍(当社比)の大きさになっています。

ラバーグリップが先端まで広がっていて、握りやすくなっています。

高重心シャープペン1位ということですが、重量が軽いのでそれほど気になりません。
高重心の神髄は2位のHEDERAのほうが体感しやすいと思います。


一般的には書きにくい玄人向けとされている高重心シャープペンですが、使い心地に独特の魅力があるのも事実です。
値段もそこまで高くないものが多いのでチャレンジしてみるのも面白いかもしれませんね。