
皆さんは「廃番」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
日頃文房具情報に触れる方にはある意味馴染みがあるかもしれません。
しかし私自身、この「廃番」という言葉をよく理解しておらず…

正直な話、「廃番」となった文房具は簡単には手に入れることができない…?
くらいの理解度でした。

さらに人によって「廃番」「廃盤」「廃版」と表記の揺れも起こっています。
今回はそんな「廃番」という言葉に関して調べ、その定義や表記の揺れをまとめます。
当方は文房具のサイトなので、文房具も例に出していきます。
Table of Contents
廃番と廃盤と廃版

「はいばん」には廃番、廃盤、廃版がありそれぞれに細かい区分が存在しています。
3つとも生産が終了することを意味している言葉です。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
廃番

「廃番」は主に工業製品において用いられるものです。
文房具も立派な工業製品の一つですので、
コチラの「番」は品番を意味しています。

我々がお世話になっている文房具はコチラに該当しそうです。
廃盤

「廃盤」は主にCDやレコード、DVDなどに用いられています。
コチラの「盤」はレコードを量産するために使われていた
「プレス原盤」を意味していました。
量産に使う盤を廃棄する、ということで「廃盤」となります。
廃版

「廃版」は主に書籍に対して用いられます。
書籍が再び刷られる「重版」がなくなってしまったことを意味します。
コチラの「版」は本を刷るために必要な「印刷版」を意味していました。
量産に使う版を廃棄する、ということで「廃版」となります。
「重版を絶する」ということで「絶版」とも呼ばれたりします。
廃番の定義

続いて廃番の定義について見てみましょう。
先程「番」は品番を意味していると書きましたね。
この言葉はより具体的に言えば「台帳からの製品番号抹消」を意味しています。


つまり商品カタログから品番が消えてしまった状態ですね。
売り上げの不振や販売戦略によるものなどが理由として挙げられます。
私の持つペン達も30本以上が廃番になってしまっています。
時の流れとは無情なものです。
品番とは

ここからは更に細々とした話になってしまいそうですね。
品番とは一体何かということですが、
例としてパイロットのS10を挙げて見てみましょう。

品番とは、商品名と別の各企業が独自についている番号です。
型番は対応する芯径やペンの色、カラーを示す場合が多そうですね。


S10であればペンに貼られているシールに記載してありますね。
ペンによってはボディに印字されていたり、
何も書いていなかったりします。
この番号がカタログから消えた時、その商品は「廃番」を迎えるわけです。
廃番商品は基本告知されないので、ひっそりと商品リストから消えています。

あなたのそのペンも、もしかしたら廃番品かも!?
というわけで以上が「廃番」に関することでした!
廃番になった商品は今後生産されなくなるので、
店頭在庫がなくなった時点で購入不可能となります。
しかし昨今ではメルカリなどのフリーマーケットアプリが普及しているので、
手に入れるだけなら、可能なことも増えてきました。
廃番は悲しいことですが、
それを機にまた新たなペンを探してみるもの、良いことかもしれませんね!



