またまた突然開催!一番軽いボールペンランキング!
手持ち約70本のボールペンを軽さ順に8位まで紹介します!
軽いボールペンのメリット
・扱いやすい
※クセがなく、誰でも使いやすい
・携帯性に優れる
※軽く、落下などにも強いため持ち運びに便利
・安価なものが多く、買いやすい
※安心して使用できる
軽いボールペンのデメリット
・筆記に安定感が少ない
※殴り書きには適しているとも言える
・見た目が安っぽく見えてしまう
※いわゆる「事務用」ボールペンで、飾り気が少ない
値段が控えめなので、手軽に試せることも含めてフットワークの軽さが軽いボールペン最大の特徴かもしれません。
Table of Contents
第8位:【ゼブラ】ラバー80
ペン全体がラバーグリップで覆われたキャップ式ボールペン「ラバー80」が第8位。
とてもスマートなボールペンで、飾り気はほとんどありません。
ペン自体の長さもボールペンとしてはかなり長めなのでよりスマートさがより際立ちます。
ラバー80の名の通り80円で購入できる手軽さがウリです。
ラバー素材で覆われていますが、滑り止め効果はそこまで高くありません。
ホコリを吸着して真っ白になる…という「ラバーグリップあるある」は起こりません。
インクは油性インクでごくごく普通の滑らかさと発色です。
キャップ式なのでノック式と比べると、書き始めるのに手間がかかります。
第7位:【TSUTAYA】HEDERAボールペンマットラバー
HEDERAシリーズのオシャレなボールペン「ボールペンマットラバー」が第7位。
第8位のラバー80に続いて、全体がラバー素材で覆われている油性ボールペン。
ラバーの色が白いため汚れが目立ってしまいやすい点は要注意。
クリップは、なかなか珍しいブロンズ色。
一見高級感があるように見えなくもないですが、本体価格が100円である通り素材は思いっきりプラスチックです。
インクは油性インクで、滑らかさと発色もそれなりです。普段使いであれば問題なく使用できます。
ノック部分がかなり細長く作られているためノックする際に指が痛くなったりするかもしれません。
第6位:【DELFONICS】レジェンド ボールペン ノック
細くて小さい! 手帳用ボールペン「レジェンドボールペンノック」が第6位。
まず目につくのはその細さ。
軸の細さは現在所持しているボールペン約70種の中で第一位!
やはりというか、細すぎるので普段使いには少々つらいかもしれません。
細いものをしっかりと握ることには思った以上に握力が必要になります。
よって、筆記時に疲労感を感じやすくなります。
「レジェンドボールペン」シリーズは手帳用に使われることを想定された細さと全長がポイントです。
ノック式と繰り出し式が存在しています。
ボールペンのペン先は少し太めの0.8mmになっています。
インクは油性で粘度の高く、重くしっかりとした書き味になっています。
書き始めのかすれも少し気になります。手帳で使うという特性上、筆圧が無くてもさらさら書けるようにインクの粘度は低い方がよい…ような気がしないでもないですね。
ノックのストロークが長めで、しっかりとノック部分を押し込む必要があります。
内部のバネが強いのかノック感も意外と重たくなっています。
クリップ部分はプラスチックで、しなりが少なく分厚い手帳の表紙には挟みにくいかもしれません。
第5位:【ゼブラ】BN2
仕事の現場で携帯することを想定されたボールペン「BN2」が第5位。
現代のボールペンでは少し珍しい「ノックだけでは芯を収納できない」タイプのボールペンです。一昔前はこれがスタンダードだったような気がします。
クリップを押し込むことで芯を収納できます。
80円となかなかお求めやすい。
首にかけたりする際に便利なヒモ通しがノック部についています。
このようなヒモを付ける部分がついているボールペンは貴重です。
他のボールペンでもクリップなどに無理ヒモを引っかけることはできますが、落下・故障の原因になるので、このような機能はありがたいですね。
ボールペンの途中に連結部が存在しないシンプルな造りになっているので頑丈です。
内部の芯を交換する際は「中芯取り換えボタン」を押して交換するという特殊な操作が必要になります。
ラバーグリップはそこまでグリップ力が高くないものが採用されています。しかし、普通に使うには十分なグリップ力です。
クリップ等が折れた際に破片が飛び散らないように異物混入対策がされている「BN2セーフティーカラー」もマイナーチェンジ版として発売されています。
インクは油性インクの老舗、ゼブラのインクなので安心感のある手ごたえになっています。全体的に昔懐かしい一品。
第4位:【ダイソー】キャップ式ボールペン 10本入り
一本10円!?恐ろしいほどのコスパを誇る「キャップ式ボールペン10本入り」が第4位。
100円ショップダイソーで発売されている一本10円のキャップ式ボールペン。
ラバーグリップは全くついていないのでグリップ力は期待できません。
ボディには軽く凹凸がついていますが、グリップ力が改善するほどではありません。
キャップを外すと一見ニードルチップにも見えるようなペン先がお目見え。
インクは油性インクなので書き味はなかなかしっかりとしていて非常に重たいです。
油性インクは元々書き味が重たくなりがちですがこのインクは本当に重たいですね。しっかりと力を入れて筆記しないとかすれも目立ちますし、正直使いにくいです。一本10円ということなので、値段相応といったところだと思います。
第3位:【パイロット】フリクションボールスリム
無駄を削ぎ落したフリクション「フリクションボールスリム」が第3位。
「消せるボールペン」としてボールペン業界に旋風を巻き起こしたフリクションがスリムになって登場。
主に手帳などへの書き込みを想定していてペン先も0.38mmとボールペンとしては非常に細めです。狭い場所にも書き込むことができます。
ノック部分はフリクションでは定番のサイドボタンです。
通常のフリクションよりも引っ掛かり部分が小さいため、操作しにくいように感じることもあるかもしれません。
ボディ自体もかなり細めになっている上、通常のフリクションボールのようにラバーもついていないので握り心地はかなり変わっています。
握る部分には若干凹凸がついていますが「グリップ力を向上させるため」というよりは装飾としてついているといった感じになっています。
黒半透明なボディカラーが一般的でしたが、段々とカラーが増え、最近ではスケルトンも仲間入りしました。内部の構造が丸わかりです。
第2位:【DELFONICS】500136-900
鉛筆風ボールペン500136-900が第2位。
DELFONICS(デルフォニックス)が送る鉛筆風ボールペンですが、軽く作られていることに加えて、ペンの長さも控えめに作られているため携帯性は高くなっています。
しかし、流石に6位で紹介した「レジェンドボールペンシリーズ」の携帯性には及びません。
こちらのほうがボディが常識的な太さなので、使いやすさではこちらの方が優れています。
ペン先はニードルチップで細いペン先になっています。
細かい文字を書きたい場合にはペン先が細くなっていた方が紙面の見晴らしがよくなるため、より書きやすくなります。
【紙面の見晴らしの良さ】は、文字を書いた時の余白の取り方などを判断しやすくなり、見やすい構成で書きやすくなったりとその効果は想像以上にあります。
インクは油性インクで少し重たい、油性インクらしい書き味です。
ペンは基本的に指3本で持つことになるので、三角形・六角形のような3の倍数の面を持つペンは持ちやすいのですが、このペンは鉛筆と同じ六角形。
鉛筆が長い間愛されている理由もここにあるのかも…?
ノック部分が平たく加工されているのでノックしやすくなっているのも特徴。
ノック自体はしやすいのですが…?
筆者が所持しているものは、ノックの際にパーツ同士が干渉して擦れてしまいます。どうやらあまり作りが良くない個体だったようです。この辺りは個体差がある部分なので、このペンに限らず購入する際の見極めは重要です。
第1位:【uni】ニューライナー
キャップ式なのでノック式と比べると、書き始めるのに手間がかかります。
事務作業を裏から支えたニューライナーが第1位!
安価な事務用ボールペンです。
かなりのベテラン選手です。目新しさがないという理由で、敬遠してしまいがちなベテランボールペンですが、長く使われてきたからこそのお客様の声が多く反映されており、非常に洗練されているものが多いのも特徴です。
細かな改修が行われていく過程でどんどん研ぎ澄まされていく。
このようなペンにとって「特に特筆するべきことがない」ということ自体がこのペンの超えてきた時間の長さを感じることができる方法なのかもしれません。
インクは油性で昔ながらの手ごたえのあるインクです。
ペン自体が軽いこともあり、ある程度の筆圧を掛けないとインクがかすれてしまいます。
ボディはよく見ると第2位と同じ、六角形になっています。
やはり六角形の持ちやすさは評価されているようです。
握りこむ部分にはラインが細かく入っていて、多少の滑り止め効果があります。
ノック部分は細め、ノック感は軽めなのでそれほど力を入れなくともノックできます。
材料はフルプラスチックです。
軽さの秘訣はここにあるのかもしれません。
ノック音が静か目であることもうれしいところです。
最後までお読みいただきありがとうございます。手軽に使える軽いボールペンを使って、仕事のフットワークもあげていきたいものです。このデータが何かの参考になれば幸いです。