夜中の勉強中に音を立てたくない…
シャープペンのノック音が気になってしまう…
静かな場所で目立っていそうで不安…
この記事ではそんなあなたにおすすめの、名付けて「静音シャープペン」を厳選して6本紹介します!
こんにちは、ヨッケイです!今回も元気にマニアック記事になりました!
この題材には思い入れがあるので、少し語らせていただきます。個人的なお話になってしまうので、飛ばして構いません。
かくいう筆者も学生時代、音を立てずに勉強しなければならないという状態だったので苦労していました。
インターネットにも有益な情報がなく、一人モヤモヤしていました。
シャープペンの「音」に着目している情報など当時はどこにもなかったのです。
誰かに相談しようにも誰もそんなことを気にしていませんでしたので、諦めました。
本サイトですべての徹底分析記事にノック音の大きさを記載しているのはその時の悔しさが元になっています。
一分紹介動画にノック音を収録しているのもそのためです。
Table of Contents
静音シャープペンの定義
ではまず静音シャープペンの定義についてです。
一言でいえば「動作音」が静かなシャープペンです。
「動作音」は、より具体的にわけると4つに分けられます。
① ノックした時の音
※芯を出すときにカチカチ鳴るあの音です。ダブルノック系も注意。
音が大きい例:マイティグリップ、オートマック、サファリ
② 手に持った時の音
※多機能シャープペンだと「カシャッ」と鳴ることがあります。
音が大きい 例:ボールサイン4+1、ポシェノ、ピアニッシモ
③ 振った時の音
※振ると芯が出るシャープペンが当てはまります。
音が大きい 例:ドクターグリップ、オプト、フレフレミー
④ 書いているときの音
※ペン先に細工がしてあるシャープペンです。
音が大きい 例:クルトガ、モーグルエアー、デルガード
これらの音が小さいものが筆者の定義する「静音シャープペン」です。
静音シャープペンの紹介
では早速「静音シャープペン」を厳選して6本紹介します!購入する個体によって異なることがあるかもしれませんが、ご了承ください!
動画でもまとめています!
No.1:S5010
クリップがないのでコロコロ転がっていくシャープペンです。
ボディに英文が印字されている以外デザインも特に特筆すべきところはありませんが、ノック音はとても静かです。
「カシュッカシュッ」と低めの音でノックができます。
軸全体がラバー素材になっているので誤って机から落とした時の音も小さめです。
落下の衝撃から芯を守る機構が内蔵されているのも嬉しいですね。
No.2:オレンズメタルグリップ
最近メキメキと頭角を現している、芯が折れない系シャープペン。
使い方にクセがあり、慣れるまで時間がかかるかもしれません。
しかし、ノック音の小ささや芯の折れづらさは本物です。
オレンズの特性上、ノックの回数が普通のシャープペンと比べて少なくなる点もグッド!
芯は太め(0.5mm)より細め(0.2mm)のほうがノック音は小さくなります。
低重心で持ちやすいのも助かります。
No.3:レトリコ
余計な機能も特にはついておらず、見た目は悪く言えば「安そうなシャープペン」です。
値段も本当に安く、一本200円です。
しかし、ノック音は「カシュカシュ」と低い音でほとんど聞こえませんし、ペンが軽いので机に置いた時の音も気になりません。
ペン先も細く、紙面が見やすく書きやすくなっています。
筆圧がかかりすぎると引っ込む「クッション機能」がついています。
このシャープペン、本当に優秀です。
No.4:プレスマン
プレスマン=報道員の名の通り、報道員に必要となる「速記」の性能に特化されたシャープペン。
使える芯径が0.9mmしかないなど一見使いにくそうですが、合う人には合うのでリピーターが続出しています。
ノック音は「カシュカシュ」と非常に静かです。
芯が太めのシャープペンはノック音が静かになる傾向があります。
このシャープペンもその例にもれません。
本体は軽く、芯は太くて折れにくいので殴り書き(速記)に最適です。
雑に扱っても平気なタフガイシャープペンです。
No.5:鉛筆シャープTypeMX
鉛筆の滑らかな書き味を再現したシャープペンシル「鉛筆シャープ」シリーズの亜鉛合金グリップ版です。
鉛筆と同じ六角形のグリップが特徴です。
ノック音は「カチッカチッ」と小さい音が鳴ります。
このシャープペンも対応芯径が0.7mm~1.3mmと太いため、ノック音が小さめです。
非常に重たく、重厚感があるので持っているとほどよい、所有感・高級感が味わえます。
しかし、落としてしまった際のペンや机へのダメージが大きい上に大きな音が鳴ってしまいます。
No.6:オートシャープノノック
ノック一回で芯一本を使える特殊なシャープペン。
ノック音が気になるならノックしなくてもいいものを使えばいいじゃないという力押しです。
機能はとても魅力的ですが「どの部分をもったらいいのかわからない軸のデザイン」「使い方が普通のペンとは違う」「重心が高いのでペンが安定せず手が疲れる」など問題点が山積みです。
静音性能に関しては非常に高く仕上がっています。
ペンを振った際のノイズもほとんど聞こえません。
ノックがあまり必要ではないペンですが、ノック音も非常に静かです。
非常に惜しい!番外編
ノック音は非常に静かだったのにコレがなければ…!
という落選シャープペンをピックアップ!
人によっては許容できる範囲かもしれませんので紹介します!
No.1:オートマック
落選理由:ダブルノックの音が大きい
オートマックは初めにペン先をボールペンのように出す必要があるのですが、その音が「ガチッ」と大きくなっています。
値段も3000円とかなりお高め。
しかしそれ以外の静音性能は非常に高く、自動芯出し機能まで備えています。
本当に惜しい。
No.2:テクトツゥーウェイ
落選理由:振ると芯が出る機能が内蔵されている
振ると芯が出る機能がついている場合、内部の鉄パイプが振ると鳴ってしまうので気になってしまいます。
しかしテクトツゥーウェイには鉄パイプが動かないようにロックする機能がついています。
ロックしても若干鳴ってしまうので今回は落選。
他の静音性能はなかなかのもので、特にノック音は非常に静かです。
ノック感が非常に軽く、重心も超低重心で使いやすくなっています。
最後までお読みいただきありがとうございます。もしよろしければもうひと記事、読んでいただけると大変嬉しい限りです。